長与よこた眼科

  • 日帰り白内障手術、日帰り硝子体手術、ドライアイ・花粉症などの眼科一般
  • 長崎県西彼杵郡長与町吉無田郷2023-1 3-4階

長与よこた眼科

一般眼科

ドライアイ

目が重い、疲れやすいと自覚している人は多いのではないでしょうか?

それはドライアイのせいかも知れません。最近、パソコンやスマートフォンなどの普及により目を酷使して、目が疲れやすい、あるいは何となく目に不快を感じるという人が増えています。目に不快感があると仕事のみならず、日常生活でも大きな不便を感じたり、肩こり、頭痛、吐き気などの症状を招いたりすることがあります。こういった疲れ目の原因で、ここのところ注目されてきたのが目の乾き、いわゆるドライアイです。目が疲れやすいのは、目を使い過ぎたためばかりでなく、もしかしたらドライアイとういう病気の症状かもしれません。ドライアイとは、涙の質が少なくなったり、量は十分でも涙の質が低下したりすることにより、眼球の表面を潤す力が低下した状態です。

傷や障害が生じたり、重症になると眼の表面に無数の傷がついている場合もあります。また、目に入ってきた細菌や花粉などの異物を涙ですぐに洗い流すことができなくなり、感染症やアレルギーなどの炎症が起こりやすくなります。目が重い、目やにが出る、目がゴロゴロするなどのちょっとした不快感などは、早期の診断と治療により改善することが多いので、お気軽にご相談ください。

老眼・近視

老眼

老視(老眼)は40歳前後から始まる目の老化現象です。目のピント合わせをしている水晶体の弾力性が老化により衰えて、調節の幅が小さくなるために、近いところが見えにくくなるのです。近くが見えにくくなっているのに無理をしていると、肩こり、目の疲れ、頭痛、吐き気のような症状が現れ、日常生活にも支障が及びかねません。

また、視力の低下を感じていても老視だからと自己判断して放置される中高年の方が少なくないのですが、緑内障や加齢黄斑変性など、実は別の疾患が隠れており、それが進行して視力が低下している場合もあります。そうした可能性もありますので、目が霞んだり、なんとなく見えにくくなってきたように思われる方は、早めにご相談ください。

近視

視力の低下にはいろいろな原因がありますが、代表的なものに「近視」があります。世界的に見て日本人には近視者が多く、人口の6割以上が近視と言われます。

正常な目の状態では、遠くを見たとき、網膜上に焦点を結びます。しかし近視の場合は、角膜や水晶体を通った光が網膜よりも前でピントを結んでしまい、焦点が合わないため、はっきりと物を見ることができません。近視の場合は、メガネやコンタクトレンズで矯正すれば、網膜上にきちんと像が結べるようになり、日常生活に支障をきたさない視力を保つことができます。よく心配なさる方がおられるのですが、適切なメガネを使っていれば、メガネの使用によって視力が低下することはありません。

また、メガネの度数によって、見え方や目の疲れ具合も異なってきます。お子様の場合ですと、視力の発達具合にも影響が出てきます。メガネやコンタクトレンズで視力矯正をされる際は、お気軽にご相談ください。

アレルギー

アレルギーとは、外から入ってくる異物に対して、体の免疫反応が過剰に起こることを言います。目のアレルギーを起こす原因物質(アレルゲン)としては、いわゆるハウスダスト(ダニ、カビ、動物の毛やフケなど)や花粉などが代表的です。アレルギーを起こすと目やまぶたが痒くなり、充血を来たし、白っぽい目やにが出ます。

治療には点眼薬を用いますが、抗アレルギー剤の点眼のみで症状が治まらないときは、ステロイド点眼薬を併用する場合があります。また、春先のスギ、ヒノキや夏のイネ科植物の花粉、秋のブタクサなどキク科植物の花粉による季節性のアレルギーによる目の痒みや目やに、流涙、くしゃみ、鼻水,鼻詰まりなど、アレルギー症状でお困りの方もご相談ください。初期療法として飛散時期の2週間くらい前から抗アレルギー剤の点眼や内服を始めると、症状の悪化をより抑制しやすいと言われます。花粉症の治療をご希望の方は、早めのご来院をお勧めいたします。

かゆみ

花粉症のくしゃみは発作のように連続して起こり、回数が多いのが特徴です。風邪の場合は長くても1週間程度で治まりますが、花粉症の場合はシーズン中続きます。鼻水は水のようにサラサラして、風邪のときのように粘り気がある黄色い鼻水にはなりません。鼻づまりや目のかゆみも強く出ます。

コンタクトの処方

コンタクトレンズやメガネの処方を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

適切な度数のコンタクトレンズやメガネを使用しないと、眼精疲労や視力低下ほか、さまざまな不快症状につながりかねません。また、コンタクトレンズは目にとっては異物ですから、適切なコンタクトレンズを装用し、正しいケアを行わないと、傷・感染症などの障害を起こしやすくなります。コンタクトレンズを使用している方は、特別な自覚症状が無くても、3ヶ月に1度くらいは眼科で定期的な検査を受けるようにお勧めいたします。もしもトラブルが生じたような場合は、コンタクトレンズを外し、できるだけ早くご受診ください。

飛蚊症

飛蚊症になると、目の前を小さな「浮遊物」が飛んでいるように見えます。形状は糸状だったり、小さな粒や丸い輪、また、半透明の場合もあります。

邪魔だなと思って視線を変えても、浮遊物は一緒に移動してきます。目をこすっても変化がなく、一向に消えてくれません。とくに明るい場所ではっきりと見え、気になって仕方ありません。こうした目のトラブルを「飛蚊症」といいます。

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